建物の正面に唐破風造(からはふづくり)の豪華な屋根があり、その外観は別府温泉のシンボル的な存在となっています。思わず写真を撮りたくなるような、どこかノスタルジックな雰囲気が漂う竹瓦温泉。ここでは大浴場と砂湯が楽しめます。
竹瓦温泉の歴史
竹瓦温泉は明治12年創業時は「竹」屋根葺きだった建物を、昭和13年に改築するときに「瓦」葺きにしたことから「竹瓦」という名称になったそうです。靴を脱ぎ暖簾をくぐって中に入ると、高い天井が広がるロビーがあります。昭和初期のイメージを残しており、湯上りにくつろげるスペースとなっています。
砂湯の魅力
竹瓦温泉では、名物の「砂湯」も楽しめます。浴衣に身を包み寝転ぶと、「砂かけさん」が温泉で温められた砂をかけてくれます。 顔だけ残して全身に砂をかけてもらうと、じんわり体が温められていきます。
大浴場
脱衣所と浴室は同じ部屋になっており、脱衣所から階段を降りて温泉のある場所へ向かいます。壁面にこびりついた湯の花は、この温泉が長年愛されてきた証拠。歴史を感じながらくつろぐことができます。

※調査日:2024年3月
レビュー
1
別府温泉といえば!
別府温泉といえば一番に名前が出てくると言っても過言ではない竹瓦温泉。地元の方と観光客の方が入り交じり、賑やかな雰囲気でした。温泉成分がこびりついた浴室は歴史を感じられ、ノスタルジックな気持ちになります。ちょっと熱めで気持ちよかったです。今度は砂湯も挑戦してみたいです!
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